2011年11月15日火曜日

古代の日本語

前のブログポストから続きたいと思う。前回現代の日本語にある古代の日本語の名残について説明したんだが本物の古代の日本語(文語)はどんな形があったんだろう。昔は「日本語」という言語を書いたのは女だけだった。男は普通に中国語で書き日本語を書いたのは和歌か恋文を書く時に限っていた。古代の日本語は伊勢物語と源氏物語の言葉だった。初期体系は元々なかったけれど7世紀の頃漢字を仮名として(万葉仮名という)使い始めその漢字から平仮名と片仮名を作ったのだ。
古代の日本語の文法と語彙も全然違った。動詞の活用の形は六つもあり語尾も多かった。形容詞も大体動詞と同じだった。それに、昔は色々な言葉が違う意味があった。例えば、あした(明日):朝という意味だった、むつかしい(難しい):不気味、おかし(おかしい):面白い、美しい、めざまし(目覚まし):すごい、面白い。
現時の初め:
いづれの御時にか、女御、更衣あまたさぶらひたまひけるなかに、いとやむごとなき際にはあらぬが、すぐれて時めきたまふありけり。
もっと知りたい人はこちらへ: 
http://www.sengokudaimyo.com/bungo/bungo.html 

リチャード・ヘイズ

1 件のコメント:

  1. 「現時」じゃなくて、「源氏」でしょう...
    Anna Elliott

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